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瓶の行方はどうなっているの?

何度も繰り返し使える

瓶は二つの方法でリサイクルされます。
一つは「リターナブル瓶」といって、使用済みの瓶を回収・洗浄後、再度利用する方法です。
これはビールなどのお酒の瓶に多く、全体の40%ほどがこの方法で再利用されています。
古くは明治時代ごろから瓶の回収をする業者が存在したとか。
1本あたり数円の保証金が商品代金にあらかじめ含まれていますので、瓶を返せばそのお金が戻ってくる仕組みです。
これは厳密には「リユース」と呼ばれるもので、リサイクルとは少し違います。
ビール瓶を例にとれば、寿命は10年ほどだそうで、年間3~4回使用されるということです。
結構長く使えるものですね。
ただ、使用しているうちに欠けてしまったり壊れてしまった場合はもう利用することができなくなるので、そうなると「リサイクル」へと回されます。

細かく砕いて新しく

もう一つは「ワンウェイ瓶」と呼ばれる1回のみ使用するもの。
こちらは回収後、色ごとに分別し細かく砕いて「カレット」と呼ばれる状態にしてから様々な製品が作られます。
先ほども触れたように、寿命で再使用できなくなったリターナブル瓶も同様に処理されます。
カレットに加工された後は新しいガラス瓶として再生されることがほとんどで、リサイクルで作られた瓶を「エコロジーボトル」と呼びます。
ただ、古紙再生品は質が良くないとか弱いというイメージがあるように、リサイクル品はあまりいいものではないと思いがちですよね。
実はガラスは再利用しても強度が落ちることはありません。
わざわざ表示していないものも多いのでエコロジーボトルと気づかないで使っている可能性は大いにあります。


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